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ツボで妊娠力UP!押し方のコツや効果について

不妊症に悩まされている方の対処法の一つとして、「ツボ押し」があげられます。
しかし不妊症対策としては「サプリ」や本格的な治療が一般的であるため、ツボで効果があるの?と思われることもあるのではないでしょうか。

 

そこで、ツボ押しによる不妊症対策について紹介します。

ツボ押しはどれくらい効果がある?

不妊症である原因は様々で、それも人によって個人差があります。不妊症を改善するためには、その原因を解決することが大切です。
体が健康である事も妊娠のためには重要であると考えられており、その根本的な悩みを解消する方法の一つがツボ押しなのです。

 

実際にツボ押しを続けたことで、妊娠できたという声もあり、ツボが直接的に妊娠に導いたとは限りませんが、少なくとも体調の改善に役立っていることはある事でしょう。
体調を改善するツボを刺激続ける事で、体調を改善し、妊娠しやすい体に多少なりとも変える事には期待できます。

ツボ押しをする時のコツ

ツボ押しのコツですが、押す時は指の腹を使うのが一般的な方法です。
強わとしては、やや強めで、ほどよい刺激を感じるくらいが丁度よく、一押しあたり4秒程度でゆっくり離します。
刺激するのは数分間断続的に行います。

 

ツボ押しをする時はリラックスし、ゆっくりと呼吸をしながら行います。
押す時には息を吐き、力を抜く時は息を吸うイメージで行いましょう。

お灸でのツボの押し方について

お灸でのツボの押し方はまず、お灸の使い方を知る必要があります。
テープをはがしてお灸の先端に火をつけ、台座部分を持ち、ツボの上に乗せます。
熱くなるまで待ち、お灸の火が台座に到達すると終了です。
熱くなったら台座の部分を持ち、灰皿など火の始末ができる場所に避けましょう。

 

顔などのツボに使うのは危険なため、肩や腕、背中などの箇所のみ、お灸を使うようにしましょう。

 

ツボは知っていても、実際にどのように刺激するのが良いのか、お灸の使い方を知らないという方は多いと思います。
これらの基本的なやり方をし、効果的で安全なツボ押しを実践してみましょう。

男性・女性向けにおすすめの効果抜群ツボ

ツボは健康的な目的で指圧される事があるほか、不妊への効果に期待してツボ押しをされる事もあります。
このツボには、男女それぞれで指圧する部分が異なります。
男性向けと女性向けのツボを紹介します。

男性向けのツボ

大赫

男性ホルモンの分泌を促してくれるツボで、精力向上に役立ちます。
ツボの位置は恥骨の上辺から左右にあり、それぞれ指半分ほど外側に離れた箇所にあります。
息を吐きならがらゆっくりと指圧しましょう。

命門

命に力を付ける意味合いがあるツボで、ばて気味の際に精力向上に役立ちます。
背中側のおへその真裏に位置しており、長指の腹をツボに当てて、お腹の方向に指圧しましょう。

築賓

体の隅々まで血液を行き届かせるツボで、精気を高める役割があります。
血行促進につながり、ED対策にもなります。
背中のヘソと同じ高さにある部分で、背骨を中心として指2本ずつ外側に移動した部分にあります。
手を背中に回して、深呼吸しながら左右同時に親指で指圧しましょう。

女性向けのツボ

三陰交

女性へは四球を活性化させ、あらゆる婦人科系に効果を期待できます。
男性に対してはEDに効果があるとされています。
くるぶしから指4本ほど上に上がった部分で、骨のきわにあります。
親指で骨に沿い、下から上へと押し上げるイメージで指圧しましょう。

横骨

卵巣のすぐ上にあるツボで、骨盤内の血行を促進したり、卵巣の刺激によって卵を育てて排卵を促したりします。
恥骨の真上より指半分程度外側にあり、曲骨の左右隣にあります。体の中心へと入れるように親指でゆっくり指圧しましょう。

次りょう

骨盤内の血行を促進し、子宮や卵巣を温めるツボです。
背中側から、背骨を支える仙骨の中心線から外側に指2本分程度の位置にあります。
両手をお尻に当てる感じで、親指で指圧しましょう。

 

男女でツボの効能は異なり、刺激する場所も若干異なる事があります。
これらが不妊対策として知られるツボの一部なので、不妊に心配がある方はぜひ、実践してみてはいかがでしょう。